nurse

ナイフが主流に

サイバーナイフの設置台数

disease specialist

頭部領域における放射線治療は現在、ガンマーナイフとサーバーナイフが主流となります。これらの放射線治療装置の原理は、頭部の中にある病巣に放射線を集中照射させる事によって消滅させ、病巣周囲にある正常組織に放射線障害を起こさない様に工夫されたものです。 サイバーナイフは、ガンマーナイフの欠点を補った装置でもあり、その装置で治療適応とならなかった患者でもサイバーナイフによって治療可能とする場合があります。しかし、ガンマーナイフの全国設置台数は五十数台に対し、サイバーナイフ設置台数は二十数台と少ないものとなっています。全ての方がサイバーナイフによる治療を受ける事は困難な状況にあり、限られた地域にしか設置していない背景もあります。 医療機関によっては、入院だけに限らず宿泊施設の提供によっても治療希望者に対応している事もあるので、遠方からの希望者には価値ある利用方法となります。

治療にかかる費用について

サイバーナイフの治療では高額な費用となることは間違いありません。サイバーナイフ自体の保険点数は、保険制度によって決定されており、金額にして63万円となっています。3割負担の方ですと18万9千円の費用となりますが、あくまでも治療にかかる費用となっています。 治療までの経緯には様々な検査が行われるものであり、特に画像検査ではレントゲン検査・CT検査・MRI検査・及びそれらにおける造影検査などが実施されます。これらの費用や診断費用も治療費に加わり、更には入院や宿泊費用も加わるものとなります。高額医療費控除の適応によって負担軽減が図れるものですが、一つ注意したい点があります。 ガンマーナイフでは頭部領域の治療しか行えません。しかしサイバーナイフでは頭部領域に加え頚部領域も行えるものとなります。頚部領域においては保険適応されないものとなっており、治療費にかかる費用は自己負担となってしまいます。